2017年10月4日水曜日

9月10日山津照神社秋の大祭

9月10日山津照神社秋の祭典終了後の集合写真
9月10日山津照神社にて秋の祭典があり参加させていただきました。米原市能登瀬には大正5年に遊楽社として雅楽団体が組織されています。この山津照神社の四大祭を中心に雅楽が演奏されているそうです。
 私は平成26年8月に大阪からこの地に来ました。初めて神社の9月の秋の祭典を見に行ったとき、雅楽が入っているのにいたく感銘しました。しかし、大きい神社からの出張応援と思い込んでおり、翌年5月まで能登瀬の方々で構成されているとは知りませんでした。
 5月は奴振りがあり、境内の端から端まで道楽(みちがく、と読みます。どうらくではありません。)をしていました1管3人以上の編成だったように思います。担ぎ太鼓まであり本格的です。近くまで来ると家内が『T男さんや』というのでそんなアホなと思いながらそちらを見ると『エッ、ホンマや』という感じでした。
 わたしが稽古しているのを聞いていたようで後日お誘いがあり現在に至っているという感じです。
 以前お世話になっていた『雅楽翠篁会』にはいろんな宗教の方が稽古に来ていて、天理教を筆頭に・金光教・御岳教・大神神社(三輪明神)・石上神宮その他・・・多彩です。ですから他宗教を悪く言わない宗教なら私も参加OKですよ。

10月練習日程

《後ろの譜面は高麗楽の白浜(ほうひん、と読みます。)です。高麗楽は雅楽の中でも笙を使わない、やや特殊な楽器構成です。笛も龍笛ではなく高麗笛というものを使います。その中でも白浜(ほうひん)は特殊で、序吹き(じょぶき)というフリーリズムの音頭から始まります。高麗笛で始まり付け所で篳篥は入りますが、6行ぐらい1管で吹きます。返り付けの後で助管が入って合奏になります。高麗は拍子、音程ともに執りにくく、高麗を吹くだけで巧い下手がはっきり分かってしまいます。》
 
江公民館での練習は基本、毎月1調子全曲(10月は黄鐘調)通しで吹くこととし、手直し等は基本行いません。管別練習や細かい手直しは自宅のみといたします。管別練習は別途料金となります。

壱越調(1月・ 7月)・ 平調(2月・8月) ・ 双調(3月・9月)

黄鐘調(4月・10月・)盤渉調(5月・11月)・太食調(6月・12月)
1.    練習日程

  :平成29年 10月 8日(日)  時 間:18:30~20:30
    
1F 和室

  :平成29年 10月15日(金)  時 間:18:30~20:30

   1F 和室

  :平成29年 10月29日(金)  時 間:18:30~20:30

   1F 和室

2.場 所:近江公民館(米原市顔戸1513 TEL.0749-52-3483

3.費 用:1回500円、入会費2,000円。楽器は各自持参してください。

  いかなる理由があっても返金はいたしません。特定の団体に特典を付与しておりまし

  たが現在はございません。

4.お問い合わせ先  

  さざなみ雅楽教室 (雅楽豊道会)石橋浩治

  0749-54-0012     090-3707-7281